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かつら貼り付けは面倒
かつらの使用歴は約7年です。
前のメーカーは結構気に入っていましたが、値段が高いと感じていましたね。
(年間約25万円)
AN社やAD社等のメーカーは高いので問題外で、検討の必要なしと思っていたのです。
今回は前のメーカーの契約切れが間近で、もっと安くて品質の良いメーカーは無いかを探そうと思い、インターネットでこちらの会社を知って電話しました。
担当者の顔を実際に見ないまま契約するのに少し不安を感じましたが、丁寧な電話対応で安心できましたね。
今までのかつらは、接着剤で付けっ放しで取り外す時が非常に手間。
そして、1カ月で使い捨てで商品が早く劣化します。
こちらのかつらはもっと耐久性が有って自然な感じなので手入れも楽そうでした。
実際に到着したオーダーかつらも頭に良くフィットして自然さも問題ない品質です。
多少長い所はありますが、自分で調整して以前のメーカーとの契約終了と同時に使用しています。
2台目もすぐに注文するので、よろしくお願いします。
店長より
今回は、かつらを接着剤で常時装着で7年使用している40代のお客様です。
かつらメーカーでの年間契約が意外と割高なので、次を探していたとの事です。
ご本人様のかつらを見本として送って頂きました。一枚のネットだけで出来ている薄型のかつらでした。
かつらのベース素材について
かつらのベース素材には何種類かありまして、大きく分けると2種類です。
・ネット(メッシュ)素材
・人工皮膚(ポリウレタン)素材
更にネット種類と言えば、30も40も有ります。
大げさに言えば100種類ぐらいあるかもしれません。
というのも、カーテンや衣類に使用されるようなレースやメッシュを利用しているのが、かつらのベースなのです。
かつらのネットやメッシュを開発というよりも、現存の物を試して絞り込んでいったのが現在流通しているかつらベースと言えます。
その時代によって流行りや、かつらメーカーによっても偏りが有りますが、主流はせいぜい数種類と言ったところでしょうか?
よく、営業マンや技術の担当者が
「メッシュを粗くして通気性を良くして…」
「軽い素材のネットで装着時の軽さを体感して…」
「極薄素材で触られてもバレないように…」
等と言っているケースが有りますが、大半がセールストークなので実はあまり大差ないものと考えています。
良いかつらのベース素材とは
・薄くて馴染みやすい
・軽くてしなやか
・丈夫で耐久性が有る
といった事が条件です。
当店のオリジナルかつら「ワンズヘアー」は、その条件を満たしておりますので、どなたにでも良くフィットします。
最近でも、
「長年、数社を利用したが、このかつらのネットは初めてで大変いいですね。こちらで試してみます。」
と言われたばかりです。
ただ、長年かつらを使用していらっしゃると、同じものが良いという方も結構いらっしゃいます。
当店の提携している工場はどんなメーカーの物でも対応できますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
貼り付けかつらからチェンジ!
さて、今回はご本人様のかつらをお預かりして、同じような大きさで素材を少し変えてのオーダーとなりました。
髪の毛の長さは短めで、毛量は少なめの70~80%、色は真っ黒で白髪は1%です。
軽く癖を付けて、真ん中から少し流す感じで自然でまとめやすいスタイルです。
お届け後のお電話でも
「現在のカツラの契約切れまで少し時間が有るので、色々試して切り替えます。問題無くチェンジできそうです。」
「次の注文も検討しているのでデータを取っておいてください。」
と言われていました。
その後に、追加のご注文も頂きまして、現在では交互にご使用されているようです。
製品も気に入って頂きまして何よりでございます。
今後ともよろしくお願い致します。
ビーエスト代表
かつら大手メーカー2社で、技術職から管理職まで幅広く従事。ヘアケア業界では35年以上のキャリアを持つ。