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かつらメーカーへ来店は億劫
かつらは全く初めてです。
以前から頭髪は薄くなっていましたが、やはりお店に行くのは億劫なのと恥ずかしさも有り、何もしていませんでした。
しかし、ここ数年で前髪がかなり薄くなって来た為、かつらを購入しようと検討していました。
やはり大手は高額でお店にも行く必要があるので、 どうしたものかと思っていたところかつらオンラインを見つけたのです。
こちらを選んだ理由は、
・ネットで商品を注文する事が可能
・調髪のため店舗で足を運ばないで済んだこと
等が決め手でした。
また、電話のみの説明だったが、的確なお話と分かりやすい説明に好感が持てました。
素早い対応で出来上がりまで早かったです。
そして、完成したかつらも自毛にマッチする髪質に出来上がったので満足です。
次は少し仕様を変えて注文するかもしれないので、また相談します。
店長より
今回のお客様はかつらは全く初めての60代の方です。
現在ではかなり薄くて横から自毛を持ってきて、横分けで前から天頂部をカバーしているとの事です。
そして、いよいよ前髪も無くなってきたので、髪型もまとまらないと言われていました。
横分けから初めてのかつらへ
この横分けは、頭髪の薄くなり始めた男性にとって未だに支持される髪型です。
生え際の両端から脱毛する「M字」の場合は、前髪を下したり逆にオールバックにしたりします。
前から額が脱毛してくる場合や、天頂が薄くなる、あるいはその両方のケースでは、ひとまず横分けにすると、案外カバーできたりするんです。
そして、だんだん脱毛範囲が広くなったり、自毛が薄くなってくると更に横から髪の毛を持ってきます。
この状態が進むといわゆる「バーコード」と言われるスタイルになります。
このスタイルは賛否両論有りますが、長年続けていると止めるのが難しい髪型なのです。
上手くセットすると、結構それなりの髪型になるので止められないんですよね。
（ただ、強風や豪雨には非常に弱いので、悪天候は避けなければいけませんが…）
この横分けからかつらにする場合は、同じように横分けにして毛量をかなり薄くする必要があります。
そして、天頂部のボリュームも極力抑えて作ります。
仕上げのイメージとしては、
「髪型は変わっていないが、何か髪の毛増えた？ 」
という感じです。
今まで横分けで、前や天頂の自毛が無い為に透けていた頭皮が透けなくなり、
横から長い毛を持ってきていた前髪も不自然さが無くなるといった具合です。
小さめかつらで白髪はほんの少し
今回のお客様のケースでは、前髪は少し下ろし気味にして横に軽く流すので、少しラフでお手入れもしやすい感じに仕上げました。
ベースは小さめのSサイズで、少し短めで5％ほど白髪を入れます。
毛量は少なめの70％～80％です。
製品お届け後も
「自分の毛のように出来ていて違和感が有りません。ありがとうございます。」
と言って頂けました。
製品も気に入って頂きまして何よりでございます。
今後ともよろしくお願い致します。
感謝
福井 亮
ビーエスト代表
かつら大手メーカー２社で、技術職から管理職まで幅広く従事。ヘアケア業界では３５年以上のキャリアを持つ。