かつらカミングアウト

今回はかつらをカミングアウトした話です。

芸能人でいえば、最近で有名なのは歌手の錦野旦さんですね。
以前には大手かつらメーカーのCMのモデルもやっていましたので、その関係で格安で手に入ったのでしょうか?

きっかけは奥様で舞台挨拶の時に下を向くと頭頂部が薄いと指摘され、奥様の勧めもあって部分かつらを着用していたそうです。
その後は髪の毛を短髪にして薄毛を目立たないようにしていたとの事です。

 

自らカツラであることを告白

 

他の方でいえば、綾小路きみまろさんもいますね。

彼の場合、面白いのは自分の漫談の中でネタとしている事です。
かなり以前の事ですが、主婦層に人気が出て大ブレイクしたころに
「いやー儲かって儲かって、かつらを新調しました。」
とTVでカミングアウトしていました。
(なんと1台70万!と説明していました。)

そして、ヘアスタイルも独特で前髪は何てことなく、普通に下ろしているのですが、後ろの襟足部分を長くのばしてちょんまげのように結んでいるのです。
本人曰く「カツラの弱点は自毛との接合部分です。こうして結んでいればかつらと自毛の境目が分からなくなるのです!」と言っていました。

当時は「へー面白い事考えるなー」と思っていましたが、反面そこまでしないでも自然に出来るのに・・・とも感じていました。

 

カツラをカミングアウト

 

あとは小倉智明さんですね。

自分の講演などでは、かつらを取る事もあるとか噂もありますが、基本的にはあまり表だって自分からはネタにしていないようです。

お笑いコンビにテレビでネタにされて一騒動なんていうのもありました。
コメディアンが謝罪したり小倉さんはブログでコメントを出したりして、一時起話題になりました。
その際のコメントが(蒸し返す気は毛頭ない、毛ほども思っていない)等と秀逸だったのを記憶しています。

 

一度使用するとカミングアウトや外すのも難しい一面もありますが、かつら自体も30~40年前に比べれば、はるかにオープンになったと思います。

これは、ひとえにかつらがものすごく高くて、一部の人しか使っていなくて、ひたすら薄毛を隠すだけのちょっと不自然な物という固定観念だと思いますが…
いつも思いますが、もっと簡単に使用できて多くの人たちが使うようになれば、更に使いやすくなるのではないかと考えています。

早くそんな環境になるといいですね。

≫かつらオンラインTOPへ