外出やイベント用にはじめてのかつら(神奈川県)

初めてのかつらで若返る

 

 

かつらは今回が初めてです。
こういったかつらメーカーに相談自体もありませんでした。

 

もうかれこれ20年~30年ぐらい前から薄毛は気になっていましたが、なんとなく思いきれずそのまま過ごしていました。

ただ、普段は特段気にはならないのですが、何かのイベント時にはやはり人目が気になるものです。
(各種会合や、外出時など)

 

 

 

こちらは何とはなしにネットで検索していて見つけました。
見本のかつらを試せるとの事で、思い切って注文してみました。

 

ネットでの注文後、すぐに担当の福井さんから電話があって色々話を聞いてもらえたので、まずは安心できましたね。

 

 

私はだいぶ短めの髪型なので、かつらという物が自分に合うのか心配でしたが、割と馴染むものでした。
見本は全体的には長目で少し髪の毛の量も多かったのですが、自分の目が慣れてくるとそこそこサマになっているように感じました。

 

サンプルセット到着後の2日後には、福井さんから電話があってアドバイスやヒアリングをしてもらえて良かったです。

 

サンプルマニュアルという冊子を見れたので、あまり迷う事無く見本かつらのお試しから用紙の記入迄できました。

 

 

その後、返却してから思ったよりも早めにオーダーしたかつらが届きました。

大体、打合せ通りに出来ていて良い感じでしたが、片側だけが髪の毛が長いようで相談しました。
結果、装着位置のアドバイスを頂いて、ちょっと付ける位置がずれていたようです。

 

 

初めてなので、
「これで良いのかな?」
「それともこうした方がいいのか?」
等と思う事もありましたが、電話してすぐに聞けて適切な返答を頂けるのは有難いですね。

 

 

 

また何か有りましたら、相談させてもらいます。
よろしくお願いします。

 

 

外出やイベント用にはじめてのかつら(神奈川県)

 

 

 

 

店長より

今回は、30年前から薄毛を気にしていたが、特に今まで何もされていなかった60代のお客様です。

外出時やイベント用にかつらを使いたいとの事です。

 

 

 

かつらの正しい取付位置とは?

 

今回は初めてのかつらという事もありまして、オーダー製品お届け後に色々と試行錯誤されたようです。

かつらを取り付ける位置も色々試されていて、最初の内は横にずれた感じで装着されたようです。

 

そうするとかつらのカットというものは、基本的には左右対称に仕上げるので、必然的に片側が長くて反対側が短くなります。

その状態でお問い合わせが有りまして、
「ウチの妻にも見てもらっているんだけど、右横が2㎝長いんですよね~」
と言われていました。

 

 

特殊な場合を除いて、かつらの長さという物は左右対称にカットします。
ですので、数ミリ程度ならまだしも、数センチの差は出ないはずなので片側にずれているという事になります。

 

お聞きすると、
「そうかもしれないので、もう少し色々やってみます。」
その後に、やはり問題無いとお電話頂きました。

 

 

かつらの装着位置

 

 

 

 

 

当店では、かつらの納品時には装着位置やピン・テープの使い方などの簡単な手引きもお渡ししています。

そして、基本的にはかつらの装着位置は
・左右対称に着ける
・額の広さは指を横にして3~4本空ける
・かつらの正中線(前後の真ん中の線)が有るようにイメージして真っすぐに着ける
以上が重要です。

 

 

勿論、脱毛範囲が左右でだいぶ違う場合や、傷や火傷などのかつらの場合は大きく異なります。

それ以外の場合は、上記に気を付けて正しい位置に装着する事が肝要です。
ご注意下さいませ。

 

かつらの装着位置は左右対称で額の広さは指を横にして3~4本空ける

 

かつらの長さに関して

 

「かつらの長さは短めがいいですか?それとも長めですか?」

これはよく質問される一つです。

 

答えは…

ズバリ「前と天頂は”好み”」です!

 

前髪や天頂部分は、元々自毛が少なくなっていたり、無くなっているのでお好みで決めても問題ありません。

 

 

但し、周囲の横や後ろの毛の長さは自毛に合わせる必要が有ります。

皆さんどうしても長目長目にして、”すっぽり被る”をイメージされるようですが、かつら周囲の毛は薄く・短く出来れば理想です。

 

 

それは、ご自身の毛(自毛)が残っているからです。

 

 

自毛が有るなら、それを最大限に活かした方がいいです。
なぜなら、自毛が一番自然だからです。

まあ、当然といえば当然ですが、ことかつらの長さになると悩まれる方が多いですね。

 

 

非現実的ですが、無い所にだけかつらの毛が有って、自毛の有る所にはかつらの毛が無いのがいいですね。

ただ、それは無理な話です。

 

前や天頂のかつらの毛と、自毛を馴染ませる為に中間部のつなぎの様に周囲の毛が必要です。

ですので、かつらの周囲の毛は極力、短く・薄くが自然に見せるコツです。

 

 

かつらの毛の長さをどうするか?

 

 

 

 

 

しかし、お客様の中には、横や後ろの自毛が非常に薄くなっていてそれもカバーしたいというケースも結構あります。
その場合には、逆にかつらの周囲を長めにして毛量も少し多めにしたりもします。
上記に有る”すっぽり被る”イメージですね。

 

比較的に高齢で男性の場合は、もみあげの上方向でこめかみの部分が薄くなっていたりします。
また、横や後ろの自毛が薄く短くなっている場合も有ります。
そういった場合は、やはり長くされる方が多い様に感じます。

 

 

ただ、意外と思い切って薄くなった自毛も出して、かつらの周囲の毛は短くしてみると、さっぱりして自然に見える事もあります。
ぜひ、今まで長い期間、かつらの毛を長くされていた場合は、少し短めを検討される事もおススメします。

 

繰り返しになりますが、やっぱり自毛が一番自然ですから…

 

 

「ドサッとして、少し野暮ったいかな?」
なんて、お悩みの方は一度ご相談下さい。

 

 

 

 

さて、今回はお届け後のお電話では、毛が長い?とご相談が有りましたが、その後は問題無くご使用されているようです。
お電話で
「結局、長さはちょうど良かったですよ。」
「やはり頭に毛が有ると若返りますね!」
との事でした。

 

製品も気に入って頂きまして何よりでございます。
今後ともよろしくお願い致します。

感謝

福井 亮

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